私の５大ニュース2009

私の５大ニュース2009
　　　　　　　　　　　　　　　
１．政権交代
知人が政務官になり友人が初当選し、恩人が落選した忘れる事のできない夏でした。
一歩ずつ厚労行政が弱者に優しい方へ進む事を祈っています。

２．高井綾子氏逝去
この訃報は衝撃でした。
綾子さんは人工呼吸器使用ＡＬＳ患者の他人介護療養の草分けでした。
私自身の在宅環境も彼女の生活を模したものです。
女性発明家としても高名で、晩年は透明文字盤「ピーチク・パーチク」の普及に活躍されていました。

３．つよぽん逮捕
知る人ぞ知るスマップ大好き人の私は、ライブの有無に毎年ヤキモキするのですが、
今年４月の逮捕で「今年もライブツァーは無いな。終った！」と悲嘆にくれたものです。
が、遠出の仕事が入れ易くなりました。
負け惜しみですけれど。。

４．17年ぶりの入院
群馬県前橋市での難病看護学会ランチョンセミナー配布資料に「17年間入院してない事が唯一の自慢」と書いた３日後に入院しました。
病院が嫌いとの理由だけで、医師の理解と家族に介護を頼らない気合いがあれば在宅で安全に療養できます。
主治医は些か疲れていますけれども。

５．NPO法人在宅介護支援さくら会をＡＬＳ
当事者団体にしました。
ＡＬＳによる障害者は国内に約8000人います。
進行性筋疾患による障害者であるＡＬＳ当事者団体の設立は難しいのですが、
今時は「声が出ないから発信できない。動けないから行動できない」は通用しません。