2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
うれしー! 大晦日に40年来の友人から電話あり クックアイランド ラロトンガ島に住む彼女は、 私がALSを発症するとパパイアを食べれば治ると慰めてくれました。
2年前の文章ALSを生きる ★ALS(筋萎縮性側索硬化症)について 筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせい・そくさくこうかしょう)は、ニューヨーク・ ヤンキースの鉄人ルー・ゲーリック選手が罹患したことから、米国で は「ルー・ゲーリック病」として広…
昔の文章ー? 発病のころ 「ブルー・トレインに乗りたい」と、何気ない娘の一言に、緊急にとってもらった検査用 のベッドを勝手にキャンセルして、浮かれ気分で花の吉野へ。思えば、何てふざけた患者 でしょう。 すでに両腕は上がらず、人指し指も動かなくな…
ステロイド 今日、医師ゆっきいと話して、明日からプレドニンを半分にする事に決めた。 何もしないで2日ぐらい、ALS患者に戻ってみよう。 次は、チョー強いステロイドを4月に試す事にしたけれど、そんな付け焼き刃が通じるは ずもない。 ゆっきいの予言…
啄木が何所で何を歌ったかは別として、深みを流れる望郷の思いは隠せない 兄は、夏から秋の二ヶ月ほどを秋刀魚漁に出ていた 長兄が出港する時代は、まだ紙テープの時代 年長さんの、よくお漏らしをする私の手を引き、母は泣いていたように見えた 兄は終戦前…
啄木の息 最近お気に入りのブログ。啄木の詩にはマキをくべる暖かさを感じます。 本人は心寒く逝ったかも知れませんが、今を生きる私が暖かいのです。 長兄は11歳年下の私に、お人形と絵はがきを買うことを任務にしていました。 最新の玩具と琢木の絵葉書に…
ALS患者の自己決定 て言うか、個々個別の病態を持つALS患者に自己決定を強いるのは、人間風情の分際で如何にも傲慢だと思う。 それは、通りすがりの民に、これまた民が「あなたは、いつまで生きられますか?」と問う事に似ている。果てしなく似ている…
今日は今年最初の忘年会。忘れることが多いので、無理やり忘年会の必要はないけれど、一年の過ぎることのなんと早いことでしょう。平成生まれの4人、そのうちの牧野は初めての一人夜勤明けなのに元気。若いねぇ… ちなみに昨日は眠れなかったらしい。ポンと…
日曜日は障害者団体の集まりで尊厳死を明るく話してきた。 ポンは広いホールを駆け巡って最後はでかいうんちをふたつした。 ポンの知り合いも多くて楽しそうにしていた。月曜日は厚労省のまじめな会議だったので中村さんちに里子に出した。中村さんがご用で…