送る言葉

昨日の夕方、和川さんが亡くなられた。時代が終わっていく。
彼には協会は30万円の借りがあるのだけれど、そのことを知る人ははつみちゃんと私だけになってしまった。
小泉純一郎氏が厚生大臣のときに日本ALS協会は介護保険にALSも入れて欲しいと陳情をしています。冷たい雨の降る日でした。
練馬区では13、4万の応能負担で24時間の他人介護が可能でしたが、地方には全く社会資源のなかった時代です。
松岡事務局長の呼びかけで、秋田から松本会長、山形から叶内副会長、宮城からは和川支部長が参戦してくれました。解散してはつみちゃんに車代いくらだったのと聞いたら、30万とあっさり言うのです。男前の女です。
私たちの合い言葉は『巳年の女は強いのよ』でした。
我が家とは正反対の愛情溢れた家のお父さんが亡くなってはつみちゃんはどこに行くんだろう。
とりあえず明日顔を見てこなければいけない。
一週間離れず看病してたので、バテてるところに行ってやる。