三首

世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
久方の光のどけき春の日に
しず心なく花の散るらん
ゃっぱー
願わくば花の下にて春死なむ
その如月の望月のころ

まさか西行も自分の歌が尊厳死のネタに使われるとは思ってないし、
自分の生き方が尊厳あるとも思っていませんね。
この歌は大好きです。
野垂れ死にの極みですが、
彼の思い通りには死ねませんでした。
誰だって桜の盛りに桜にもたれかかって死ねたらいいと思うかもしれない。
でも、そんなことしたら桜の下は死体の山になってしまいますし、野犬に食われます。
桜の下は死ぬ場所ではなくて、死体を埋める場所ですよ。ふふふ
ひょんなことから、自死できない5人が花見に行きます。
4/10の午後、大船フラワーパークで、藤澤さんと徳田さんと篠沢さんと岡部さんと私です。
とても濃いですね。
みんな来てください。