レジェンドエアは離着陸時は安全のため、確実にご収納下さい。

レジェンドエアは離着陸時は安全のため、確実にご収納下さい。
そうくるかー?  そこまで言う?私の呼吸器のどこが悪いかな?

2006年トロントALS/MND国際会議では下記の発表をしています。
8月の青森以来、国交省も巻き込んで交渉してきましたが、進展が無く来年に持越しです

1番印象に残った言葉は、エアカナダのCAが言った「足元は片付けてね。でも、ベンチ
レータを片付けたら呼吸できないから置いておいて」でした。
カナダでは、国内線にも電源が座席ごとに設置されていた事も感動しました。

【空飛べALS!】
人工呼吸器をRTCA規格から外すべし!との声明をアライアンスから世界に発信して下さい

呼吸器使用者が、この世界で普通に生きていくために、航空機への搭乗条件の整備を切望
します。
皆さんは、電磁干渉規格を知っていますか?
今回、私が同盟会議に参加するに当たって、最大のバリアが日付け変更線とRTCA section
21という電磁干渉規格です。
殆んどの呼吸器が航空機搭乗を想定せずに製造されている事、それを知らずに機種変をし
た自分にも怒りを覚えます。
RTCA規格は、日本では2007年10月から施行され、今後は世界中のエアラインが守っていく
規格です。
航空機に搭載するほとんどの機器を対象にしています。
除外品目は補聴器、ペースメーカー、電気かみそりですが、人工呼吸器は一般の電磁機器
と同じです。
離着陸時は止めて下さい。と言われます。
息するために、ギリギリまで国交省と話し合いをしましたが、ダメでした。
そういう事で、今回は離発着時⇒LTV950
安定飛行⇒レジェンドエアで来ました。
RTCA規格の発信源は米国で、EMC規格が元になっています。
EMCが古い規格であることは、国交省航空局も知っていますが、国際的に認められている
規格であります。
呼吸し、移動する権利をアライアンスが擁護して下さい。
もちろんJALSAも努力しましょう。
努力してねぇ〜〜。自分のことは自分でね。みさおちゃん!
わたし努力しましたけどね。忙しくて国交省に行く暇も無く3年でした。
今回は安全のために収納してみたいけれども、確実にALS患者が飛行機に乗れなくなる
なァ。レジェンドエアは安全です。代理店も私も検査会社にRTCA検査を頼んで、国交省
「この程度なら問題ないと思います。」とも実は国交省に人工呼吸器のRTCAデータは無い
とも言われました。実際に、レジェンドエアにシールドシートを被せて再検査しパスした
のに、エアラインはレジェンドエアのデータを認めませんでした。