臨床死生学


久しぶりに清水哲郎先生に会えるらしい。
清水先生の論理は当事者肯定から始まると思う。
先生もまた傾聴の人。
人工呼吸器の取り外しの議論が始まって久しい。
かなり有名な神経内科医は、2年で外せるようにすればつける人が増えるんじゃないかと言っていた。
日本ALS協会は人工呼吸器をつける人を増やしたくて活動をしているわけではない。
つけてもその人らしく、つけなくてもその人らしくを、支援したいだけなのです。
哲学者が患者を容認しているのに、なぜドクターが認めないのか不思議なところだ。
とりあえず認めればジレンマはないはず。