せめて2番目になろう
ALSだけではないけれど、難病の患者は世界で一番不幸だと勘違いしてしまう。
それでは、その親は何番目に不幸なのか、その兄弟は何番目に不幸なのか、その子は何番目だろうか。
患者は自分の痛みについて、考えれば済むだけです。
では、親はどうだろう。
世界で一番不幸と思うことは止めてほしい。
せめて世界で二番目に不幸だと考えてほしい。
日曜日に久しぶりに徳田虎雄氏に会った。
彼とは病友ではなく、孤独友達です。
私の願いは何でも聞いてくれるそうなので、次の機会に思い切り困らせてあげよう。
私たちは世界で一番不幸ではない。
病院の廊下をドッグランにしよう。