様々な思い

joec03152011-07-21

明日はいよいよ検討会の最終日です。
様々に言いたいことを言ったら切りがないので、明日も言いません。
羽生課長が、歴史的なことだと喜んでくれたので、それでいいかなと考えています。
でも歴史を正しく伝えなければ、私の人生が無駄になってしまう。

22年前に練馬に戻ってから、ずっと自費で看護師を雇っていた。
しかし、入院中も派遣されていた民間の看護師は、退院直後から派遣されなくなった。
その穴を埋めてくれたのが、あじろと中田と中村えっちゃんである。
そうした人材は、ALS協会の松岡事務局長が紹介してくれた。
18年前のことです。
初めは独居の家には保健所の訪問看護も来なかった。
看護師は独居の家には訪問しないという時代が何年も続いた。

あじろが何も言わないのだから、私が言える立場ではないが、あの時代、看護は在宅を見捨てていた。
この検討会で、医師も看護も介護も、患者の生活を考えていないことがよく分かった。
患者は目を覚ませ。
自分の身は自分で守れ。


ポンは留守番があと4日もある。